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コンプライアンスが問題となる事例

会場

※※媒介業者による買主の独自決定※※

ケース

 複数の購入希望者から購入申込書を受領した。1番手、2番手とも満額であったが、引渡し時期、手付金の額において2番手の方が好条件であった。1番手は断り、2番手の購入申し込みを優先し、売主に報告した。


コンプライアンスで問題になる理由

 取引の校正、売主利益を守る点からも、2番手の好条件内容を1番手に伝え、同条件になるかをまず交渉すべきである。宅建業法上も購入申込みに関する依頼者への報告義務が定められている。媒介業者が自身の判断で、1番手を断ることは適切ではない。


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コメント

この様な業者がいるのですか?
気を付けなくちゃ!

Re: タイトルなし

> この様な業者がいるのですか?
> 気を付けなくちゃ!

お気付けください。
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