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ppp講座開講

不動産コンサルティングPR
”プロフェッショナルプレイヤー・フィロソフィー(ppp)講座のご案内の一節”

・本来不動産流通業は国民にとって、またそこに根差す企業にとって、最も重要な財のひとつである不動産を通じて、人と人を、そして産業と産業を結び付け血流を促す役割を担っているはずである。
また、新しい風を取り込み、古い概念を壊していくバイタリティと資質が要求される日本経済の肝となるビジネスであるはずである。
・先頭を走るプレイヤーが、その役割を担う人材として活躍できるよう、その精神を昇華して頂きたいとの願いから、このppp講座を創設した。
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走り早に、。

宅建マイスター
今年は、宅建マイスター(伊与田営業部長)の更新年。
東京日帰りですが、無事 帰社しました。

不動産の未来を予測する

少子高齢化という構造的要因を抱え、大量相続時代の到来が目の前に迫るなか、withコロナ
そしてアフターコロナの不動産マーケットの現状と将来展望について語っていただきました。

団塊の世代が後期高齢者に突入する時代のキーワード
→大相続時代
→相続土地国家帰属制度
→相続登記義務化
→いらない不動産
需給アンバランス そして 不動産の未来、、、、❓

日本相続学会10周年記念セミナー

遺言川柳
10周年記念セミナーに出席しての感想
一概に10年と云えども直近の10年には多くの出来事があり、すべてが急変した様に感じます。
相続についても環境の変化により、想像を絶することが生じております。
「積年の恨み」が噴き出ているようです。

パラダイムシフト

ウイズコロナ時代の「パラダイムシフト」

 

 

インフレによる不動産市場への影響

 

2022年に入って世界的にインフレ環境が進んで行きます。インフレとは、物価が上昇する現象のことであり、ディマンドブル・インフレ②コストプッシュ・インフレ➂ボトルネック・インフレの3つに大別されます。

ディマンドプル・インフレとは需要が供給を上回るときに発生するものであり、やがて賃金も上昇し、人々の生活は豊かになるので「良いインフレ」と言われています。

 これに対して、コストプッシュ・インフレとは賃金や原材料等コスト増によって発生するものであり、ボトルネック・インフレとはある分野のコストアップ(例えば物流コスト)が波及する状態のときに発生するものであり、何れも「悪いインフレ」と言われています。

 残念ながら、現在起こっているインフレは、②と➂が複合的に発生している「悪いインフレ」と言われるものです。

 

 それでは、インフレ環境下で世の中はどのように変化していくでしょうか。

まず、過度なインフレ進行を止めるために金利を引き上げることになります。

金利を引き上げると、生産活動が減速し物価上昇が落ち着いてきます。

それでも物価上昇が落ち着かなければ、さらに金利を引き上げることになります。余り金利を上げ過ぎると、景気が悪くなって人々の生活が苦しくなるので政府は難しい舵取りを迫られます。そして、金利上昇の影響を最も大きく受ける業界のひとつが住宅・不動産業界と言われています。これらの業界は、借入金によって住宅を購入したり、ビルを建てたりといったビジネスモデルだからです。

 

 インフレ時代の住宅・不動産市場への影響としては、建築コストの上昇を通じて不動産価格が上がることが予想されます。

しかし、個人も企業も借入余力が縮小するので、購買力は低下することになります。

このため、住宅面積を縮小したり、郊外での開発が進んだり、中古物件が売れたりといった現象が起こります。事業用不動産も同様であり、大規模開発よりも小規模開発といった傾向が強まっているのではないでしょうか。