2020/05/02
苦情解決申出→「解決」事例
解決事例1 申出人:買主 会員(業者):媒介
🔶平成8年3月、申出人は会員の媒介で中古土地付き建物を購入した。契約時の重要事項説明書では、全面道路進入路は「市道」と記載されていた。平成31年4月、申出人は当該物件の売却を計画するともに物件調査を行った。進入路の一部が第三者の所有であることが明らかになった。申出人は、会員に対して売却価格の下落分の支払い、および仲介手数料の返還を求めて、苦情解決の申出を行った。
☑会員は、本会の指導により進入路の所有者である第三者と協議を行い、申出人に対して当該道路部分の所有権移転登記および引渡しがなされたことから、解決届が提出された。